小児矯正について

不正咬合の種類と治療法

4.下の前歯の重複萌出

 5歳半~6歳くらいに下の前歯から萌え代わりが始まりますが、アゴが狭い場合などで、萌えてくる永久歯が内側にずれてしまい、乳歯がうまく抜けずに、その後ろから永久歯が萌えてきてしまうことがあります。この場合は乳歯の抜歯が必要ですが、もともと叢生の傾向があることが多く、アゴの拡大などが必要なことが多くあります。

下の前歯の重複萌出

下の前歯の重複萌出

下の前歯の重複萌出

治療開始時期

5歳から:乳歯の抜歯後は、叢生の治療と同様です。

矯正装置

プレート型装置(拡大床)など:基本的に叢生の治療と同様です。

治療期間

1.5~2年間

以上は、あくまで目安です。治療開始のタイミングは、歯並びの問題の重傷度や子供の成長発育状態やその他の要因によって変わります。また、専門医に相談する場合、「遅すぎる」ことはあっても「早すぎる」ことはありません。ご心配なことがある場合は、早めに相談しましょう。また、お子さまの年齢がすでに治療開始時期を過ぎている場合でも治療効果が期待できることが多くあります。お気軽にご相談下さい。

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